2歳まで　海外旅行

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海外旅行は、なぜ2歳未満がオススメなの？

海外旅行は2歳未満の幼児の場合は、座席が不要であれば航空運賃の10％で行くことができます。（諸税や燃油サーチャージ が別途かかります。）
旅行を検討する心の余裕もでき、子育てもひと段落したところで海外旅行を計画してみてはいかがでしょうか？ 子供が他の国の文化と触れ合うことで新しい発見や、更なる好奇心を抱くことでしょう。

まずは、何から準備すればいいの？

★行先を決め旅行会社へ申込みましょう。
初めてなので、あまり遠い国は避けた方がいいかもしれませんが、 意外と飛行機の乗り継ぎがあった方が休憩がとれ、子供がリフレッシュできます。 子供がどの位の時間なら眠っていられるかなど、日常の生活パターンを参考に目的地を決めましょう。

★パスポートを取得しましょう。
「一般旅券発給申請書」は旅券センターまで取りに行かなくても、地方自治体の市区役所等で手に入れる事ができます。 書類は戸籍謄本、写真、本人確認書類、手数料などが必要になります。（各旅券センターにて確認下さい。） また、受領の際は子供でも本人が受取に行く必要があります。

★海外旅行保険に入りましょう。
万が一に備えて保険は必ず加入しておきましょう。

★ベビーカーやバギーのレンタルがあるか確認しましょう。
旅行代理店の現地オフィスや宿泊先ホテルでレンタルができるか確認してみましょう。
事前予約が必要な場合が多いです。

★航空会社の子供用機内サービス、座席指定、バシネットレンタルが可能か確認しましょう。
子供用機内食などを用意してくれる場合があります。 座席指定は大人の分だけになりますが、
空席近くの席にしてしてくれるなどリクエストができる場合があります。
※バシネットとは航空機に備えつけられた乳児用ベッドのことです。
レンタルが可能であれば事前に申込みする必要があります。体重制限や数に限りがありますので
早めに確認する事をオススメします。

持っていくものリストを作りましょう

忘れ物を防ぐために持っていくものリストを作りましょう。ベビー用品はなかなか現地調達するのは困難です。
日ごろの生活で使い慣れている、食べ慣れているものを用意しましょう。
また、リストを作る際は子供が朝起きてから寝るまでの習慣を思い浮かべると必要なものが思いつくでしょう。
ここでは、衣類やオムツ、お菓子など絶対に必要なもの以外の、私が持って行って便利だったものをご紹介していきます。

★はさみ
食事の時、お肉やシーフードを切って与えたい場合に重宝します。

★紙エプロン
食事の際に使い捨ての紙エプロンが便利です。袖までついているタイプがオススメです。

★フリーズドライの粉末ほうじ茶、麦茶
ミネラルウォーターと混ぜれば簡単に作れます。海外のお茶は砂糖が入っているものが多いです。

★チェアベルト
海外ではベビーチェアがあるレストランが少ないため、大人用のイスを使用する際とても便利です。
子供の落下を防止し、安心して食事ができます。どんなイスにも対応できる布製のチェアベルトがオススメです。

※けがや病気に備えて爪切りや体温計、虫刺されの薬なども持っていった方がよいでしょう。
座薬や風邪薬などは一度、かかりつけ医に相談してみましょう。

飛行機での過ごし方

子供にとっては飛行機に乗ることは貴重な体験となります。しかし、他の乗客へ迷惑をかけないかが心配になります。 お互いに嫌な思いをしないよう過ごすためのアイディアをご紹介します。

★搭乗時間に眠るタイミングをあわせましょう。
搭乗後すぐに子供が眠ってくれるのが一番ベストな状態といえるでしょう。 無理のない範囲で昼寝や就寝のタイミングを上手く調整してみましょう。

★耳抜き用のおやつを用意しましょう。
離陸後、気圧の変化で耳がぼーっとしますので耳抜き用のおやつを用意しておきましょう。 ラムネやスティックタイプのゼリーなど、こぼしても対応しやすいものがよいです。 機内の持ち込みについてはベビーフードの規定がありますので航空会社のHPなどで確認しておきましょう。

★音の出ないおもちゃを用意しましょう。
飛行機で仮眠を取られる方がいますので、小さな絵本やシールブックなど音が出ないおもちゃを用意しましょう。

★座席指定が可能なら通路側の席を確保しましょう。
トイレや子供が泣いてあやす場合など、普段より立ち上がったりする機会が多いため通路側の席をオススメします。 荷物棚を利用する際にも便利です。

現地での不安を少しでも解消しましょう

旅行を楽しむ為に少しでも不安を減らす必要があります。少しのアイディアで快適に過ごせるに違いありません。

★ゆとりのあるスケジュールにしましょう。
オプショナルツアーなどは、旅行代理店の現地オフィスなどで滞在中に予約できる場合が多いので 到着後、子供の様子を見ながら申し込むと良いでしょう。また、現地スッタフの方から役立つ情報をGETできるチャンスです。

★迷子対策をしましょう。
2歳未満の子供なので、迷子になってしまうことも想定されます。言葉が拙い上に言語が違う国では ネームプレートの様なものを用意すると安心です。名前、滞在先のホテル名、その他必要情報を記したメモをキーホルダーなどを使い ズボンのポケットやベルト通しなどに下げておくと良いでしょう。

★レストランをチェックしておきましょう。
海外旅行の醍醐味といえば食事ですが、あまり食べなれない現地の食事が続くと子供がストレスを感じます。 いつも食べなれている和食やパスタ、中華料理などのレストランがあるか事前にガイドブックなどでチェックしておくとよいでしょう。

★おむつの処分の仕方を覚えておこう。
使用済みのおむつはビニール袋にまとめて入れホテルのバスルームにメモ（英語でオムツは"diaper(s)"）とチップを添えて 置いておくと処分してくれます。

★レイトチェックアウトを聞いてみましょう。
滞在最終日、チェックアウトと飛行機の時間がかなり空いている場合があります。 レイトチェックアウトが可能かフロントに尋ねてみましょう。ホテル側の好意で無料でレイトチェックアウトさせてくれることがよくあります。